セルフで骨盤を調整する。
今回は、「骨盤のセルフ調整法」についてお話ししています。
今日も岸田のつぶやきブログへの訪問ありがとうございます。
長野県岡谷市のきしだ整骨院の岸田です。
産後の骨盤調整や、腰痛の改善、姿勢の改善の為に、当院の骨盤調整を受けられる方が多くいらっしゃいます。
歪みの状況によっても色々体操はありますが、、、
軽度ならこの体操で十分!!
比較的軽度の骨盤の歪みであれば、このセルフケアで修正が可能です。
簡単にできますので、できれば日課として行って下さい。
骨盤セルフ調整の体操
立って行います。まず、
・脚を、お尻幅~肩幅くらいに広げます。
(およそでいいです。狭いより広い方が動かしやすいです。)
①、腰の後ろにある骨を探ります。
腰の下の方(お尻の上の方)を手のひらで触れていくと、左右に「骨の出っ張り」を触れることができます。
(上後腸骨棘:じょうこうちょうこつきょく、という骨)
図の赤丸の位置。(←大体でいいですよ)
そこを外側から内側に向けて、親指もしくは両手のひらで押します。
骨を「ぐーっと軽くおさえる」感じで押します。
押しながら、腰を回します。
時計まわし5回、
反時計回し5回。
その後、、
②、続いて、腰の前・外の骨の出っ張りを触れます。
ウエストより下へおよそ5センチほど下がったところにあります。
(上前腸骨棘:じょうぜんちょうこつきょく、という骨)
そこを外側から内側に向けて骨を押しながら、
①と同様腰を回します。
左右5回ずつ。
さらに、
③、 ①をもう一度。
左右5回ずつ。
①→②とやって、①と同じ③ですが、この工程は必ず行って下さい。
効果的に行う秘訣
腰を回す際は、できるだけ◯丸、円形 を目指してください。
楕円ではなく。
いびつな××角形ではなく。
円です。
痛くて回らない方や、うまく円形に回せない方は、無理して回さず、徐々に
期間をかけてもいいので、縁を描けるよう、できるようにしていきましょう。
この体操で…
骨盤の後ろにある関節「仙腸関節」の周囲の筋肉や、
股関節周囲の筋肉をほぐうことができます。
骨盤がズレる・歪むというと「仙腸関節」がズレることを言います。
ですので、こちらの関節を、関節の周囲を柔軟にしておけば、
大きくずれたり、ズレたままの定着は免れるかと思います。
①~③のすべての工程を行っても2分程度で終わりますので、
自分でマメに行うことで、良い状態を維持してくださいね!