腰痛を予防する、改善させる寝方
きしだ整骨院の岸田です。
「腰痛を予防する、改善させる寝方」というテーマでお話ししていきます。
体操やストレッチが面倒な人や、もっと腰痛を改善したいぞ!とう言う方向けの方法です。
腰痛の改善についてのストレッチや体操の記事はたくさんあると思います。
寝ながら腰の疲れをとって、腰痛を改善させたい方は、ぜひご覧ください。
仰向けで寝られない、仰向けで寝ていると徐々に腰が辛くなると言う方、結構いらっしゃると思います。
あお向けで膝をまっすぐ伸ばして寝ると、「体の構造上」、腰骨は若干反ってしまいます。
(床と腰の間に手のひらが入るくらいの隙間があく)
そうすると、腰骨に引っ付いている、奥の奥の方にある筋肉(体を支えてくれている筋肉)が、
寝ているにも関わらず過剰に引っ張られたり、力が抜けなかったりして、だんだん硬くなっていきます。
そのまま数十分、数時間と寝てしまっていると、筋肉への血流やリンパなどの巡りが悪くなって、筋肉がこわばります。
筋肉の伸び縮みが思うようにいかなくなってきます。
そうすると、寝返りの時や、朝起き上がるときに「イタタタ」ったという感じになります。
そうならないようにする「寝方」、腰の筋肉を休ませる、1日の疲れをとるための寝方の工夫。
それは、、、、
「膝の下にクッション、または布団を筒状に丸めたものを入れて寝る」
膝の下にクッションを入れてあげると、膝と股関節(足の付け根)が軽く曲がるような状態になります。
実際、岸田自身も毎日実践し、腰の疲れ、体の疲れをその日のうちに取るようにしています。
当院に来られる腰痛患者様にも同じようにアドバイスしています。
ポイントとして、
クッションの高さは、20cm前後。
→ご自身の身長によって調整、また”寝心地の良さ”で高さを調整して欲しいです。
そして、腰から下を、足の付け根を「ダラーーーン」と脱力をします。
↑これがものすごく重要。
↑これがものすごく重要。
(2回書いてしまうくらい重要)
そうすると、もも・膝の間が広がるはずです。
これも重要。
「 !!!!! 」
「ガニ股になっちゃうじゃん」と思った方おられると思います。
「なりません」
「O脚・ガニ股」に、なりません。
言い切ります。(そのメカニズムは後日アップしますね^~^)
特に女性は、四六時中、脚を閉じる力を働かせています。(太ももを“うちねじり”しすぎ)
脚の血流・リンパの管を締めて「巡りを悪く」させてしまうくらい、内ももに力が入っています。
足が冷えたり、むくんだり、老廃物が足に溜まるくらい、巡りを悪くさせています……
寝るときくらいは閉める力を抜いてあげて下さい。ゆるめてあげて下さい。
足を「締める力を抜いて」あげたほうが、腰の筋肉も脱力ができて筋肉の疲労を抜くことができます。
腰から下の「巡り」をさまたげないように、してあげてください。
※注意点
寝返りを打ちたくなったら、どうぞ打って下さい。
寝てしまったら、成り行き任せで動いてもらってオーケーです。
横向き寝になった場合は、膝下クッションを
両足で挟んでも、抱っこしてもらっても、腰は楽になります。
少し工夫するだけで、腰痛改善にも、疲労回復にもなります。
体操とかストレッチはちょくちょくしていますけれども、
岸田自身はここ数年、「腰痛なし」です。
この寝方をし始めてからは、より深く眠れますし、疲労回復度合いも違います。
ぜひ
朝起きたての腰が痛い!寝ていると腰が痛い!という方ぜひ試してみてください。
↓↓きしだ整骨院チャンネルのyoutubeでは、動画でご覧になれます。こちらもご活用ください!
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はい、今回はこの辺で失礼します!